懲らしめ〜狂育的指導〜 | |||
---|---|---|---|
ブランド名 | BLUE GALE | ジャンル | 懲らしめSLG |
発売日 | 2000.11.24 | 定価 | \8,800 |
パッケージ | 紙製パッケージ | マニュアル | B6ブックタイプ |
DISC容量 | 415.0MB+CD-DA=613.8MB、CD-DA10トラック | ||
原画 | DOH250R | シナリオ | 照 |
音声 | 女性のみフルボイス | ||
インタフェース | メッセージ送りのみキーボード可 | 描画 | Window・フルスクリーン両対応 |
セーブ箇所 | 20箇所 | 歌 | あり(1曲、ED) |
おまけ | シーン鑑賞、CG鑑賞、音楽鑑賞 | ||
対象属性 | 学園物、鬼畜、眼鏡っ娘、ロリ、スクール水着 | ||
1プレイ時間 | 2〜3時間 | お奨め度 | 6 |
レビュー |
BLUE GALEの懲らしめSLG、懲らしめ 〜狂育的指導〜。 …ごっついストレートなジャンルです…(^^; マニュアルはB6サイズのブックタイプ。 4コマ漫画がちょっとシュールです(笑) 絵の方はなかなかいいんですけど、今一つ萌えないかな? まあとりあえず理恵子萌え。 …と思ったら、ゲーム中ではすっげーヤな奴だった…(^^; てことで、美希萌え(爆) まずインストーラですが、独自のインストーラを使っていて まあなかなかいい感じ。もうちょっと演出効果が欲しかったかな。 インタフェースは基本的にマウスのみ。メッセージ送りはキーボードで 可能です。 描画はWindow・フルスクリーン両対応。動作の方は比較的軽快。 BLUE GALEはシステムのストレスのなさは素晴らしいですね。 ゲームの方は、名門校の教師をしている主人公。以前から自分は教師に 向いていないと思っていたため学校側に大学院に戻る嘆願書を出していた。 そして、その願いが聞き届けられ、1週間後に大学に戻れることになる。 そんなとき、一部の女生徒が主人公の部屋に送別会だと言って訪れるが、 主人公に酒を飲ませて恥ずかしい写真を撮り、それをばらまく。 怒った主人公は、学校を辞めるまでの1週間の間に、その女生徒たちを 懲らしめるため計画を練り始める…という話。 ちなみに、ここまでは全てプロローグで、計画を立てるところからが本編。 …プロローグの方が本編より長かった気がする…(笑) システム的には、まずどこかにデジタルカメラを仕掛けて脅迫に使える シーンを撮影し、あとは呼び出して脅迫するだけ。簡易版臭作(笑) ただ問題は、デジタルカメラは1つしかなく1日には1箇所にしか仕掛ける ことが出来ません。仕掛けられる箇所は7箇所で、時間帯は4ブロックに 別れているので、仕掛けられる箇所は28箇所ということになります。 そして、1日には誰か1人しかイベントが発生しないので、1/28しか イベントを見つけることが出来ないという、かなりの難度の高さ。 一度調べたところは何があるかがずっと表示されるようになるので、 何度もプレイして全ての場所を調べれば後は楽なんでしょうけど、 それでもかなりの手間だと思います。 さらに、脅迫して襲いかかるときに、主人公の興奮度によってイベントの 種類が変わってきます。ですので、イベントを見つけて、興奮度を調節 しつつ、脅すタイミングを計るという、もはや神業的な制御が必要に なってくるんですね(^^; はっきり言って、自力で全イベントを見るのは相当難しいのでわ(^^; 私は基本的に凌辱物ってダメなんですが、このゲームはプロローグでの ヒロインたちのあまりの行動にムカっ腹立っていたので、案外すんなりと 感情移入出来たりして(^^; ただ、幸恵だけはそういう目で見られなかったんですが、なんと、ちゃんと そういう人のためのエンディグも用意してあったりして脱帽。 どうせだったら美希にもそーいうエンディングを用意して欲しかったかな。 # つーか、美希って完全に巻き添えじゃん(^^; ゲーム期間は7日間。 ワンプレイは2〜3時間…ですが、このうちプロローグが1時間近くあるので、 これをスキップすれば実質1〜2時間。さらに、既読スキップを使えば2回目の プレイからは1時間以内で終わるのではないでしょうか。 元々のゲームのコンセプトが、1ストーリーは短めでリプレイ要素を持たせて いるとのことですので、ばっちり実現できていると思います。 で、お奨め度ですが…鬼畜・陵辱物が好きな人にはお奨め…と言いたい 所なんですが、なんか陵辱シーンの描写なんかが今一つな気がします。 だって、私が耐えられるぐらいなんですから(笑) ただ、主人公はかなりアレな奴ですが(笑)、プロローグでの描写がなかなか うまくて、けっこー感情移入出来たので、ゲームとしてはそこそこ遊べたと 思います。ただ、前述の通り難易度が高いところが問題ですね。 まあ、臭作が好きな人ならお奨めできるのではないでしょうか。 # 臭作よりは簡単でしょう、たぶん(笑) |