継母調教
ブランド名 大熊猫 ジャンル 継母調教シミュレーションAVG
発売日 2000.11.02 定価 \5,800
パッケージ 紙製パッケージ(230x167x42mm) マニュアル A5ブックタイプ
DISC容量 441.5MB、CD-DAなし
原画 天櫻みとの シナリオ 丘野塔也
音声 女性キャラのみフルボイス
インタフェース フルキーボードサポート 描画 Window・フルスクリーン両対応
セーブ箇所 16箇所 歌 なし
おまけ CG、MEMORIES、MUSIC、NAME EDIT
対象属性 継母、調教物、スクール水着、ブルマ、喪服、セーラー服、ロリ(?)
1プレイ時間 6〜7時間 お奨め度 5
レビュー
マニュアルはA5サイズのブックタイプ。
内容は…ビジュアルアーツ系(笑) ←トラブルシューティングが半分ね(^^;

絵の方は…景子さんがなんかいまいち萌えない(^^;
このゲーム、景子さんに萌えなかったら厳しいと思うんですけど…。
てゆーか、これのどこが継母? って感じのすっごいロリ顔(笑)
てことで、真理恵萌え(笑)
# 真理恵の方が年上に見える…(笑)


インタフェースはマウスカーソルのキーボードエミュレーションによって
フルキーボード操作OK。

描画はWindow・フルスクリーン両対応。動作の方は比較的軽め。

セーブ箇所は16箇所で、セーブ/ロードは随時可能。

まあ、典型的なビジュアルアーツ系のシステムです(笑)


話の方は、小学生の頃母親を亡くし、その時優しくしてくれた先生に憧れる
主人公。やがて主人公も成長し、高校に進学したとき、父親が再婚する。
その相手は、憧れの先生だった…。
憧れの先生が自分の父親と結婚することに激しく反対する主人公は、夜な夜な
家を飛び出す。そして先生は主人公に家にいて貰うために約束する。
主人公に気に入られるためには出来る限りのことはする…と。

前半は先生が主人公の言うことを聞くようになるまでを描いたアドベンチャー
パート。主人公の心が痛いほど伝わってきて、なかなかいい感じです。

そして後半はうって変わって先生の調教パート。まあ、調教といっても
けっこーソフトな気はしますけどね。

まずゲームをやっていて一番気になるのは、先生があまりに幼い(見た目も、
声も、頭の中も(^^;)のと、調教パートが単調なこと、そして何より折角
前半で盛り上げたいいシナリオが後半で台無しになっていること(^^;

はっきり言って、前半はただのおまけにしか思えないのですが…(^^;

まあ、後半の調教パートは結構ボリュームもありますし、アドベンチャー
パートの中で手に入れたアイテムを使って調教が出来るようになったり、
さらにその組み合わせでかなりのパターンがあるというのはなかなかいいん
ですけど、やっぱりシナリオが弱い気がしますね。

ゲームの値段(5800円)を考えると充分なのかも知れませんけど、私的には
ちょっと釈然としませんでした(^^;

ただ、調教好きの人は前半がいらなくて後半が面白いらしいですね(笑)
# でも、それだと別に継母である必要は全くない…(^^;
##つーか、全然調教って感じしないんですけど(^^;


1プレイは6〜7時間程度でしょうか? 予想以上に長かったです(^^;
特に、調教パートが同じようなことの繰り返しでちょっと中だるみしました。
私があまり調教物が好きじゃないから、というのもあるでしょうけど。

あと、アドベンチャーパートでも、軟弱な主人公が景子さんに一言言うのに
延々と時間をかけるのですが、それを詳細に描写されたら読んでるこっちは
たまったもんじゃない(^^;
なので、実際のプレイ時間よりさらに長く感じました…。


お奨め度としては、まず絶対条件としてこの絵が受け入れられること。
景子が継母であるという概念を捨て去る広い心が大切です(笑)
# ロリ過ぎです(^^;
##間違っても人妻の色香なんかを期待しないように(^^;

そして、徹底的にヘタレな主人公を温かく見守れること。
主人公、はっきり言って子供です。むかつきます。腐ったミカンです(笑)
そんな主人公が、一切成長せずにエンディングを迎える様は、見ていて
もはや清々しさを感じます(笑)
# 母と子の成長を描いた作品と、そんな物では全くありません(笑)

私は前半部分はけっこー気に入っていたのですが、後半に入ってから
どうも感情移入できませんでした。真理恵がいなかったらつらーい
気持ちのまま最後までプレイしていたかも(^^;
一番好きなエンディングも真理恵エンディングですし…(^^;

お奨め度のポイントはちょっと厳しめかな? とも思います。価格のことを
考えるともう少し高めにしてもいいかと思ったんですが、やっぱりちょっと
私に合わなかったと言うことで厳しめに行きます。ラストもなんかあんまり
救いがありませんでしたし…。
まあ、この絵が気に入って、調教物好き好き〜という人であれば、
加点してもいいかも知れません。

とりあえず、真理恵に萌えている時点で私はダメダメなのでしょう(笑)
ちなみに主人公は高校生。そして真理恵は同級生。ということは…(^^;
# 真理恵、何回ダブった?(笑)


あと、このゲームは発売前にβ版をゲームのレビューを公開しているサイトの
管理者に無料配布して、レビューを書いて貰うということをやっています。
これはなかなか斬新ですね。ある程度作品に自信がないとこーいうことって
出来ないんじゃないですかね? ヘボヘボな作品でこれをやると、ボロクソに
書かれて全然売れなくなるってのがオチのような気がしますし(笑)
# まあ、このゲームに関しても、「値段の割には良かった」というレビューが
# 多かったような気がするのが、けっこー微妙ですね(笑)

ちなみに、残念ながら私の所にはβ版は届きませんでした(笑)
# その頃はまだサイト公開してませんでしたからね(^^;


ここで問題。長針が2時を指していて、短針が35分を指している。さあ何時だ?
ふつーに考えると7時10分だと思うのですが、このゲームではどうやら2時35分
らしい(笑)
# 長針と短針、逆です(^^;


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