もう好きにしてください〜陵辱と鎖と秘密の穴〜 | |||
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ブランド名 | システムロゼ | ジャンル | ADV |
発売日 | 2000.06.02 | 定価 | \8,800 |
パッケージ | 紙製パッケージ | マニュアル | A5ブックタイプ |
DISC容量 | 628.7MB、CD-DAなし | ||
原画 | 天手古舞 | シナリオ | もりたみよを |
音声 | フルボイス、宇佐美桃香、栗田ひづる、樹里つばさ、桜巳眞胡、天神有海 | ||
インタフェース | キーボード操作サポート | 描画 | フルスクリーンのみ |
セーブ箇所 | 12箇所 | 歌 | なし |
おまけ | ハイライト再生、CG閲覧、音楽を聴く | ||
対象属性 | 鬼畜、陵辱物、メイド、女医、看護婦、猫耳、コスプレ | ||
1プレイ時間 | 1〜2時間 | お奨め度 | 4 |
レビュー |
「新システムで真のマルチシナリオ!」…今までのゲームはパチもんの マルチシナリオだったのか?(^^; 「昼夜のサンドイッチ方式でリアルな時間性を演出」…ふつーは昼と夜は ちゃんと交互に来るものだと思いますが…(^^; 「夜の覗き行為の違いによって昼のイベントが変化」…変わらなかったら ヤだ(^^; 「男性キャラを排除することで選択肢が大きく拡大」…男性キャラON/OFFの 機能が付いてるんですか?(笑) 「天手古 舞氏が立ちキャラからイベントシーンでの原画をひとりで担当。 指先から足の先まで入魂の仕上がりになっています。」 …ふつーは一人で担当するものだと思うんですけど(^^; # まあ、確かに最近は複数原画のゲームも多いですけど…。 「リアルな女の子のしゃべりを再現!」 「ナチュラルな演出にこだわり、過剰な演技による違和感を排除しました。」 …じゅーぶん過剰です(笑) てゆーか、本気でこんな演技をナチュラルに 出来る人がいたら見てみたい(笑) 「身体の疼きから心の揺れまで伝わるモーションCG」…別に動くわけでは ないんですけどね(^^; 「汁が飛び散る!」…汗じゃないのね…(^^; マニュアルはブックタイプ。 キャラクターは…けっこークセありますね(^^; とりあえずアイちゃん萌え? 被虐系のメイドだし(笑) いくらなんでも 狙い過ぎな気もしましたが(^^; 他にこれという娘もいないので…。 # 「暗い性格でアニメ系オタク」などと身も蓋もない紹介をされる節子も # 違う意味で素敵ですけど(笑) 初回起動時には「インストールを継続しています」とか言ってしばらく 待たされます。何をやってるんでしょうか(^^; # HDDにアクセスしているわけでもない…。 ゲームを起動すると、プロローグが流れます。言うてもメッセージが スクロールしてるだけですが(^^; インタフェースはキーボードOK。動作の方はかなり重め。フルインストール してもやっぱりちょっと引っかかる。通常のCG切り替えは特に遅いとは 思わないのですが、シーンの切り替えだけが異常に遅い。その間、特に どこかにアクセスしているようにも見えないので、意図的にウエイトを かけているとしか思えないのですが…。 エフェクトの設定を省略にしても何も変わりませんし…。 描画はフルスクリーンのみ。DirectXを使っているからでしょうけど、なぜ Windowモードをサポートしないのか、いまいち理解に苦しみます。 まあ、確かにフルスクリーンのみであれば作ったりテストするのは 楽なのかも知れませんが…。 ゲームの方は、会社社長の息子である主人公。しかし家の住人達は足の 不自由な主人公をまるで邪魔者のように扱う。そしてある日、屋敷内の 各部屋を覗ける仕掛けを発見し、部屋の様子をビデオに収め、それを利用 して女の子達を凌辱していく…という話。 まず第一に、「何でそこで女の子を凌辱するという結論に至るねん!」と 思うのは私だけでしょうか?(^^; システムは移動先(覗き先(^^;)選択型のアドベンチャー。 ゲームの方は、何処を覗くかを指定するだけ。 そこに誰かいればイベントが発生する、という感じですね。 どこに誰がいるのかは分からないので、全てのイベントを見つけるのは ちょっと面倒かも。 ただ、覗ける場所は7箇所で、基本的に各キャラは自室にいますので、 特別なイベント以外はずっと自室を見ていれば見つかるでしょう。 で、自室にいなかったときのみ他の場所を見ると。 他の場所と言っても、他のキャラの部屋にいることは滅多にないので、 たいていは風呂場ですね。 なので、めんどくさくはありますが、難易度自体はそれほど高くないです。 どこを覗くか選択する場面でセーブできるので、狙ったキャラがいなければ ロードして別の場所を見るという邪道な技も使いやすいですし(笑) ただ、イベントの数は結構あって、エンディングも数はそこそこありますから、 コンプリートするのはちょっと手間かも知れません。 あと、イベントでアニメーションがちょこっとあるのですが…ここがさらに 輪をかけて激しくレスポンス悪い。まあ、アニメーションさせてますから ある程度仕方ないんでしょうけど…。 # それにしても、短いアニメーションをちょこっと表示して、あとは繰り返し # 表示したりするだけですから、ここまで重いというのは…。 主人公は、卑屈で根暗で陰険でかなりヤな奴です(^^; 館に住んでいる他の住人もみんなたいがいな性格なんですが、主人公が 一番ヤな奴に見えます(^^; 唯一優しくしてくれるメイドのアイにすらも、何かと理由をこじつけて 虐める対象にします(^^; しかも、主人公は足が不自由という設定ですが、これは嘘っぱちです(笑) ゲーム中でも語られてますが、他の人の目を欺くための演技だそうで、 ホントは平然と歩けるようです。…この設定に何の意味があるのか、 いまいちよくわかりませんでした(^^; ゲーム期間は4日間。ワンプレイは1〜2時間程度。 プレイ時間は短めですが、シーンの切り替わりを待っている時間がかなり 長かったような印象があります(^^; # ファーストプレイではなんかわからんままに殺されたみたいです(^^; お奨め度ですが…陵辱物が好きな人ならいいかも知れませんが、あまり お奨めはしません(^^; 陵辱の動機があまりにもこじつけで、特にアイに 至っては陵辱する理由が見つかりません。 はっきり言って、何の脈絡もなく女の子がどんどん凌辱していく(されていく) ので、プレイしていてかなり気分が悪かったです。 もうちょっと凌辱に至る過程とか、何らかのストーリー性を持たせてくれれば ある程度すんなりと入れると思うのですが…。 まあ、理由なんて気にせずとにかく陵辱できればいいんだ! という人なら 買ってもいいでしょう(笑) ただし、システムはかなり重いので、忍耐力は必要です(笑) 私は凌辱物は苦手なのでお奨め度は低めになっていますが、凌辱物好き好き〜 という人は、加点してもいいかも知れません。 …まあ、ここに1点や2点加点したところでたいして変わらない、という気は しないでもないですが(^^; ちなみに、PalmTreeのWebサイトでこのゲーム中のアニメーションが公開 されています。 そして、このゲームのパッケージに記載されているバーコードナンバーを パスワードとして入力すると、おまけムービーも見られます。 なので、とりあえずこれを見てから判断するのがいいでしょう。 # バーコードナンバーは手元にパッケージがないと解りませんけど(^^; …えー、現在はCGギャラリーは別の作品に変わり、ムービーのダウンロードが パスワードの入力なしで可能になっています(^^; # これもなくなるかも知れないので、お早めに。 ちなみにこのゲームはフルボイスなのですが、キャストが戯画の武装金融外伝 バルドヘッドど被りまくっている気がするのは気のせいでしょうか?(^^; |