電脳M奴隷・麗美
ブランド名 Guilty ジャンル デジタルノベル
発売日 2000.06.23 定価 \7,800
パッケージ 紙製パッケージ マニュアル A5ブックタイプ
DISC容量 461.0MB、CD-DAなし
ONANIE VOICE CD : CD-DA=364.0MB、CD-DA7トラック
原画 おおのつとむ シナリオ 綺羅光
音声 あり、須本綾奈、白井綾乃、北都南
インタフェース キーボード不可 描画 Window・フルスクリーン両対応
セーブ箇所 10箇所 なし
おまけ グラフィック、イベント、音楽
対象属性 鬼畜、凌辱、調教、レズ、アイドル、コスプレ、実写(笑)
1プレイ時間 1〜2時間 お奨め度 5

レビュー
「業界初!!実写モード搭載で2倍オイシイ!」…実写版あゆみちゃん物語とか、
MAID iN HEAVEN 生乳版とかは?(笑)
# 実写とCGの両方が入っているのが初ってことか。


このゲームは、綺羅 光さん原作のフランス書院文庫『電脳M奴隷・麗美』を
デジタルノベル化した物で、ゲーム発売前にストーリーがWillのWebサイト上で
公開されていました。


マニュアルはいつも通りの黒をベースにしたオールカラーのブックタイプ。

女性キャラは麗美、準子、由理奈の3人だけなんですね?
とりあえず由理奈ちゃん萌え? しかし、私はWebで公開されていたストーリーを
全部読んだのですが、その時に抱いていたイメージと全然違う…(^^;
# 実写の方は、言わずもがな(^^;


ゲームを起動すると、オープニングが流れます。歌はなしで、ほとんどキャラ紹介
みたいなものですね。

インタフェースはマウスのみ。描画はウインドウ・フルスクリーン両対応。
動作の方は若干引っかかりを覚えますが、おおむね快適。

ゲームの方は、初期状態からどの章からでも始められるようになっています。
いきなりクライマックスを読むことも出来ます(笑)
ホントに小説の感覚ですね。このあたりはなかなか好感が持てました。

あと、このゲームの特徴として、CGモードと実写モードの2つのモードがある
ことなわけですが…CGモードと実写モード、ゲーム開始時に選べるだけ
なんですね。途中でころころ切り替えられるんじゃないんだ。
…なんかちょっと期待はずれかも…(^^;
てっきり「このCGを実写にするとこんな感じ」とか、「実写ではこれが
限界だけど、CGにしたらほぅらこんなに」という演出を期待していたので、
ちょっと残念。

あと、このゲームは音声ありなわけですが…なんか、キャラとイメージが
合ってないよーな気がする…(^^;
まあ、絵がない状態の小説を読んでいた段階のイメージとはそこそこ合って
いるとは思うのですが…。
# よーするに、絵が(実写のモデルも?)あっていないってことだ(笑)

内容は…Webサイトにあがってた話と同じです(笑)
選択肢はなくて、完全にノベルですね。

しかし…このゲーム、いちおーセーブ箇所が10箇所あるのですが、
好きな章の好きな節から始められるんですから、別にセーブなんて
いらないと思うんですけど…(^^; 選択肢もないし…。
このセーブは何のために使うのか、私はそれが知りたい(笑)


ワンプレイは1〜2時間。音声を全てきっちり聞けばもう少し必要かも。
このゲームは選択肢のない一本道のゲームですから、1回クリアすれば
コンプリート。…いや、CGモードと実写モードの2つがありますから、
2回クリアしたら、かな? 話は同じですけど(笑)
なので、ちょっとボリューム的に寂しい気もしますね。
ボリューム不足を補うために2つのモードを用意したのかも知れませんが、
結局話が1つしかないので今ひとつ意味を感じませんでした。


お奨め度ですが、官能小説の好きな人で、絵もしくは実写のモデルさんが
気に入った人ならどうぞ(笑)

ゲーム性は皆無のデジタルノベルで、最後まで通して読んでもそれほど
時間はかかりませんから、お手軽にエロエロ鬼畜ストーリーが楽しめると
思います(笑)
# 間違ってもこのゲームにゲーム性とか求めないこと(笑)


あと、このゲーム、凄い勢いでメモリリークしてるみたいですね。
パッと見はわからなかったのですが、D.O.系のシステムなのでしょうか。
一回最後まで通してプレイしたらメモリ100MB近く持っていかれました(^^;



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