白鷺の鳴く頃に
ブランド名 ACTRESS ジャンル アドベンチャー
発売日 2000.12.08 定価 \8,800
パッケージ 紙製パッケージ マニュアル A5ブックタイプ
DISC容量 491.8MB、CD-DAなし
原画 金目鯛ぴんく シナリオ よしお
音声 女の子のみフルボイス
インタフェース ほぼキーボードサポート 描画 Window・フルスクリーン両対応
セーブ箇所 8箇所 なし
おまけ 写真館、回想録、音楽館
対象属性 ミステリー、館物、メイド、眼鏡っ娘、お兄ちゃん
1プレイ時間 30分〜1時間 お奨め度 5

レビュー
ちょっと大きめのパッケージ。中箱がまたパッケージになってるのが
ちょっと独特ですね。しかし…CD1枚でこのデカさは…(^^;
# 星のピアスも同じ形状のパッケージでしたな。


マニュアルはA5サイズのブックタイプ。
そのキャラ紹介の絵ですが…ゲーム中の絵の引き延ばしなのか、
すっげードットが目立ってるんですけど…(^^;

絵の方はそこそこいいですね。さや萌え。
…でも、ゲーム中だとアングルによってはすっごい不細工に見える…(^^;
# 金目鯛ぴんくさんって、セデュースの頃の絵の方が可愛かったような
# 気がするのは私だけでしょうか(^^;


システムにはMEGUを使ってますね。…って、そりゃMasysのブランド
ですから当然か(^^;

インタフェースはキーボード操作OK。ただしタイトルメニューはマウスで
しか選択できません。これは伝統ですか?(笑)

描画はWindow・フルスクリーン両対応。動作の方は若干重め。
相変わらずメッセージ速度を早いにしても瞬間表示ではありません。


ゲームの方は、大学の卒論で悩んでいた主人公を父親が「法事に行って
来い」と田舎の親戚の所に行かせる。一応の目的は法事ですが、本当は
骨休めをさせるための口実だった。
そしてそこの人たちと触れ合ううちに主人公は…という話。
ちょっとミステリー要素が入ってますね。まあ、館物の王道って感じ(笑)


まず、親戚の所に最寄りのバス停で一緒に降りた女の子、さやと出会う。
そして親戚の家に案内して貰い、メイドのはるかさんと、叔母(?)の
美和子さん、そして娘の涼子ちゃんと出会います。

「おにいちゃんって…よんでいい?」…ぐはあっ。←早っ(^^;

一撃で撃墜された私は、そのまま涼子ちゃんと仲良くなって、街に連れ
出したまでは良かったんですが、いきなり記憶を消されて終わりました(^^;
つーか、なんやねん、その終わり方わ(^^;

とりあえず気になったのでもう一度やり直す。…あれ? 見たことのない
選択肢が出てる…。

このゲーム、クリアすれば選択肢が増えていくタイプのシステムみたい
ですね。てことは、コンプリートしないと全ての謎は解けないってわけ?
…このシステム、私はあんまり好きではないんですけど…(^^;
# 1話完結オムニバス型の方が好き…。
##と言っても、アラカルトはちょっと(^^;


ゲーム期間は3日間。ワンプレイは30分ちょいかな。
あいかわらずお手軽ですなぁ。
# ほぼ同時期に出た愛妻よりもこっちの方がさらにお手軽。さすが親分(笑)


お奨め度ですが…あんまりお奨めする要素がない(^^;
とりあえずメイドさんは出てきますし、お兄ちゃんキャラも出てきますし、
館物だし、ミステリーだし、いろんな要素が詰まっているハズなんですが、
やっぱりあまりにも短いためにそれが充分引き出されていないという感じ。
ですかねぇ。ゲーム中の絵もそんなに萌えませんでしたし。

逆に、痕タイプの選択肢増加型システムが好きな人にはいいかも。
謎に関してはまあすぐに見当は付く程度のものなんですが、雰囲気は
なかなか出ていてミステリー物が好きな人にもいいかも知れませんね。



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