けもの学園
ブランド名 Tactics ジャンル AVG
発売日 2001.12.21 定価 \8,800
パッケージ 紙製パッケージ(289x192x41mm) マニュアル B5ブックタイプ
DISC容量 インストール・CD : 596.8MB、CD-DAなし、CD-ROM XA、SafeDisc
ゲーム・CD : 19.8MB+CD-DA=493.6MB、CD-DA24トラック
原画 娘太丸 シナリオ SAY、沙村武士
音声 あり、鮎川ひなた、神無月ほのか、みる、春瀬みき、AYA、花芽原れんげ、深井晴花、
永瀬江美弥、夏川菜々美、日下ちあき、こむら菜々
インタフェース フルキーボードサポート 描画 Window・フルスクリーン両対応
セーブ箇所 30箇所 あり(2曲、OP・ED)
おまけ CGもーどにゃ!、音楽きくにゃ!、思い出みるにゃ!
対象属性 学園物、青髪、猫耳、尻尾、オーバーニーソックス、赤髪、狐耳、巫女さん、
巫女装束、金髪、ボブカット、悪魔っ娘、ピンク髪、ストレートロング、天使、
羽根、雪女、眼鏡っ娘、白衣、女医、看護婦、リボン、関西弁娘
1プレイ時間 2〜3時間 お奨め度 6

レビュー
概要
猫耳娘も狐耳娘も牛乳娘も精霊から天使や悪魔までみ〜んないるからけもの
学園! 弱肉強食の支配する学園の頂点に立つのは誰だっ!? ……ウソです。
…パッケージより(笑)
そーいうゲームでも、けっこー面白かったかもー、とか思いつつ。

獣人や精霊達の通う全寮制の学園・大黒獣学園に入学することになった
始めての人間である主人公。その学園で、どんな人(によく似た生物(笑))と
出会い、どんな学園生活を送るのだろうか…ぜってーマトモじゃないだろーな
…という、学園アドベンチャー。

ちなみに大黒獣学園の廊下は走ることが推奨されているらしい。
常に走り続ける体力と、他の人をかわすことで機敏さを養うのが目的だそーで(^^;
システム
まずインストールですが…悠久の時を要します(笑)
環境による問題だとは思うのですが、めっちゃくちゃ時間かかりました。
まずセットアップファイルの読み込みが異常に遅く、16%になったら突然0%に戻る
という現象が3度繰り返し、最後にはダイアログ自体が消える始末。
でも、なんかHDDにはアクセスしているようなのでしばらく待っていると、突然
セットアップ画面が出てきてびびりました(^^;
しかし、ダイアログも何も出ていない時間が長いというのはどうかと思います(^^;
落ちたのかと思ったよ…。
# 一応、同封の紙やメーカのサイトに説明が掲載されていますが。

そして、インストール自体も細かいファイルを大量に展開するため異常に時間が
かかります。当然HDD容量もかなり必要になるわけで…。

しかも、これだけインストールに時間がかかるにも関わらず、画面はWindows
標準のセットアップ画面なので、待っているのが辛いったら…。
せめてビジュアル的に楽しませるようなインストーラが欲しいところですね。

さらに言うと、このゲームにはプロテクトがかけられているようで、私の環境では
誤爆によって動作しませんでした。
製品CDでも誤爆するようなふざけたプロテクトかけんなボケ。
まあ、修正ファイルを入れることによってプロテクトを外してくれるようで
プレイは出来るようになるのですが、後から外すぐらいなら最初からかけるな。
# この修正ファイルがなかったら、私はプレイすら出来ないところです。


インタフェースはフルキーボードサポート。
マップ移動画面もキーボードで操作可能ですが、移動箇所が多いので選択を
キーボードでするとかなり面倒です(^^;

描画はWindow・フルスクリーン両対応。動作の砲は比較的軽快。

セーブ箇所は30箇所。セーブ/ロードは随時可能です。

システム周りで気になったのは、日替わりの時の演出がスキップできないと
いう点でしょうか。繰り返しプレイしているとちょっと鬱陶しいです。


ゲームシステムは移動場所選択型のアドベンチャー。
移動場所には誰のイベントが発生するかのアイコンが表示されているので特に
迷うことはないでしょう。ただし、アイコンに表示されていないキャラが出て
くることもありますので、狙ったキャラのイベントが発生する場所がなくなって
しまった時は、総当たり状態になってしまうかも知れませんが。
キャラクター・CG・音声・音楽
キャラクターは以下の通り。

三井野みるく。猫娘。主人公のクラスメート。
じっとしていることが苦手。

ルネ・ホワイトウィンド。インディアンの精霊。主人公のクラスメート。
…インディアンの精霊って何だ…(^^;

如月紺。狐娘。巫女さん。主人公のクラスメート。
…お稲荷さんって、狐が奉られているんですよね?
狐が巫女さんやってどーする(^^;

リム。主人公の先輩。悪魔っ娘。眼鏡っ娘。ドジっ娘(笑)

鎌倉雪名。担任の先生。雪女。怒ると周囲の気温が下がる(^^;

龍美麗。保健医。 怪しげな研究に精を出す(笑)

森永にう。看護婦。

阪神まゆみ。…その名前は反則ではなかろーか。いや、なんとなく(^^;
料理部部長。気に入った人を美味そうと思う(笑)

せふぃあ。天使。悪魔であるリムを監視している。

轟天寺小次郎子。…スゴい名前ですね…(^^;
学園の番長を目指している(笑)

マリア=エリザベス橘。小次郎子のライバル…なのだろーか(^^;


絵の方は、輪郭線のハッキリした独特の絵柄ですね。
やや人を選ぶかも知れませんが私は結構好きです。丸っこくて可愛らしくて(^^)

音声の方はなかなかキャラにマッチしていて良げ。
基本的に変なキャラばっかりなので(笑)、声も特徴のある人が多いですね。
小次郎子はちょっと微妙な気もしますけど、元々キャラ自体が微妙ですし…。

演技の方も問題なし。みるくの弾けっぷりなんかしステキです(笑)

音楽の方は、基本的にほのぼののほほんとしたものが多いですね。
…まあ、そういうシーンが多いからでしょうけど(^^;


ゲームを開始すると、プロローグの後にオープニングアニメーションが流れます。
絵の方は基本的に静止画のキャラクター紹介的なものなのですが、カット割り
とか絵の差し込み方が上手くて非常に明るく躍動感のある印象が強いです。

歌の方も明るくポップでなかなかいい感じなのですが…あの歌い方は
どうだろう(笑)
いや、確かにぱっちりゲームの雰囲気は表していると思うのですが、下手すると
かなりの破壊ソングです(笑)
曲はすっごい好きですし、普通に歌っていればいい歌なんですけど(^^;
# まあ、これはこれでありかな。

エンディングの歌はほのぼのとした歌で、なかなか雰囲気は合ってますね。
シナリオ・プレイ感
まず自室に着いた主人公は、盆栽の岡田くんとランディ君の置き場所を決める。
…もっと他にやることあるだろう(^^;
# これだけはしておかないと、どうにも気分が落ち着かないらしい(^^;
##しかも、ランディはお祖母ちゃんの銘々らしい(笑)

ゲームの方は、明るく楽しくほのぼのとした、ちょっと変な学園生活を送りつつ、
様々な人と出会って仲良くなっていく…というオーソドックスなもの。
まあ、狙ったキャラと会いまくって、おもろい会話を楽しんでいればOK(笑)

基本的に短いイベントをこなしつつ、メインのシナリオを進めていくという感じ。
ストーリーはほのぼのコミカルなものがほとんどで、最後の砲にちょっとシリ
アスな場面もありますが、そんなに重い雰囲気はなくて気楽にプレイ出来ます。

キャラクターは個性的なヤツばっかりで、会話の中にもギャグ満載。
特にみるくは、なかなかマニアックなネタを出してきます。
「ザ・ワールドって感じで勢いが止まっちゃうにゃ」…お前は波動使いか(笑)
「光になれって感じの、剛腕爆砕だったにゃ」…ブロークンファントムか(笑)
「あなたにはクンフーが足らないわっだにゃっ!」…格闘家か、お前わ(笑)

ラストはかなりご都合主義な気がしますけど、元々の設定からしてかなり
アレなので(笑)、多少のことは気にしません。
まあ、後味すっきりの終わり方だと思います。
# 「いや、何も解決してねーだろ」というシナリオもありますが…(笑)
プレイ時間・難易度
ワンプレイは2〜3時間。
選択肢が出てくるまでに1時間ぐらいかかりますので、そこからプレイすれば
1〜2時間で終わりますね。ちょっと短めかも。
ヒロインも4人+αですので、ボリューム的にもやや物足りなさを感じます。

難易度は比較的低め。移動場所選択では誰がいるのか表示されますので
狙ったキャラにだけ逢い続ければいいわけですが、たまに移動場所選択
画面で表示されていないキャラも出てきたりしますので、その点は注意が
必要ですが、狙ったキャラクターが表示されなくなったら、虱潰しに探せば
いいだけですし。
総評
お奨め度ですが、明るく楽しいほのぼのコメディが楽しみたい人にお奨め。
ただ、絵柄は若干人を選ぶと思うので、絵が受け入れられるなら、という
限定付きで。

内容的には、特に「これ」と言った点はないのですが、全体的にうまく
まとめてあるという印象ですね。
ちょっとコンパクトにまとめすぎてボリューム不足は感じますけど。
# パッケージは大ボリュームでしたが(笑)

ただし、プレイする前には必ず修正ファイルを入れましょう。
そうしないと、文字がズレてまともに文章が読めなかったり、特定のキャラが
クリアできなくなったり、それ以前に起動すら出来ない可能性がありますので。
# 修正ファイルを入れることによって、プロテクトのチェックが解除されます。
##解除するなら最初から入れるなや。


最後に。「知ってるか? 哀愁ってポルトガル語でサウダージって言うんだぜ…」
…何故ポルトガル語?(^^;



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