凌辱看護婦学院 | |||
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ブランド名 | ANIM | ジャンル | アドベンチャーゲーム |
発売日 | 2001.06.29 | 定価 | \7,800 |
パッケージ | 紙製パッケージ(188x236x36mm) | マニュアル | B6ブックタイプ |
DISC容量 | 635.1MB、CD-DAなし、Ring | ||
原画 | 安藤智也 | シナリオ | 北原童夢 |
音声 | 女性キャラフルボイス、 城内かすみ、南雲涼、須本綾奈、北都南、吹石こえだ、芹園みや |
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インタフェース | メッセージ送りのみキーボード可 | 描画 | Window・フルスクリーン両対応 800x600 |
セーブ箇所 | 12箇所 | 歌 | あり(1曲、ED) |
おまけ | 回想ライブラリ、CG鑑賞ルーム、音楽鑑賞ルーム | ||
対象属性 | 看護婦、陵辱、青髪、黒髪、ショートカット、赤髪、ポニーテール、眼鏡っ娘、緑髪、 ストッキング、ガーターベルト、リボン、巨乳、ストレートロング、茶髪、ボブカット、 オーバーニーソックス、レズ |
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1プレイ時間 | 1〜2時間 | お奨め度 | 5 |
レビュー |
看護婦を目指す祐未。戴帽式も終わり、実際に病院内で研修を行うことに なる。しかし、その病院では医師や患者、先輩や親しい友人までもが祐未を 狙っていた。果たして祐未の運命は…という、典型的官能小説ストーリー(笑) もちろん、この時点でオチも見えてます(笑) フランス書院文庫から刊行されている同名作品のゲーム化で、ゲームの ために新たに追加部分を書き下ろし、新キャラクターを登場させたそうです。 私は原作を知らないので、どこが追加でどのキャラが増えたのかはわかり ませんが…。 # まあ、追加部分はオリジナルエンディング以外全てなんでしょうけど…。 インタフェースはメッセージ送りのみキーボード可。 描画はWindow・フルスクリーン両対応。画面サイズは800x600です。 動作は若干重め。通常シーンはそうでもないのですが、メインメニューや おまけモードでは、ボタンを押してしばらくしてから画面が切り替わったりと かなりいらいらします。 意図的にウエイトを入れているようにも思えるのですが…。 セーブ箇所は12箇所。セーブ/ロードは随時可能です。 数としてはそんなに多くありませんが、選択肢の数は輪をかけて少ない ので(笑)、これだけあれば充分です。 全選択肢でセーブしても、余るのではないでしょうか(^^; キャラクターは以下の通り。 ヒロインの朝倉祐未。 アイドル顔負けの美貌と完璧なボディの持ち主。…らしい(笑) 本編中では「黒髪」と言われてますが、どう見ても青いです(^^; まあ、真っ黒にしてしまうと黒っぽい背景ではとけ込んでしまうので、 色を付けるというのはわかるんですけどね…。 友人の中山理沙。祐未より1つ年上で、ちょっぴりお姉さんタイプ。 明るく元気で気が強い。 看護婦主任の河合悦子。おばさん。←をい(^^; 先輩の室田早奈恵。明るく優しくいい先輩。でもレズ(笑) 製薬会社のメディカル・リプレゼンタティブをしている荻原美由紀。 …よーするに代理人? 新人看護婦、乃木江里子。 いつ出てきたのか気付かないぐらいのちょい役(笑) 絵の方はかなり好きかも。それぞれのキャラクターが特徴的で、みんな 魅力的に描かれています。800x600の画面サイズを活かしてますね。 # こんな看護婦さんうちのマスコットキャラとして欲しいな(笑) 声の方もばっちりですね。キャラクターの魅力を見事に引き出していると 思います。北都南さんがおばさん(笑)をやってたり、芹園みやさんが声を あてているにも関わらずお当番がなかったり、なかなか斬新です(笑) # てゆーか、江里子の出てくるエンディングの続きを見せろ〜(T_T) システム的には選択肢決定型のアドベンチャー。 ただ、選択肢の数は非常に少なく(両手で収まる程度(^^;)、もはやノベルと 言ってしまっても差し支えないかと。そもそも原作が小説ですしねぇ。 まあ、メーカのサイトで「アドベンチャーゲーム」と書かれているのでジャンル 表記はアドベンチャーにしてますが…。 ストーリーは、主人公でありヒロインでもある祐未が、いろんな人に襲わ れる話。以上(笑) …だって、他に説明のしようがないんだもん(^^; ストーリーは二転三転するのですが、転んだ先でもやっぱり襲われてしまう のはお約束(笑) 一見メリハリがあるようで、やってることはずっと一緒です(笑) 私は最初に小説オリジナルエンドに辿り着いたようですが… え? こんな終わり方なの? って感じでした(^^; で、エンディングなんですが…いきなり画面モードがフルスクリーンに 切り替わってムービーが流れ出したのは焦りました(^^; なんでわざわざ画面モード変えるかな…。 歌はとってもI'veくさいですし(笑) ワンプレイは1〜2時間。ホントに小説を読む感覚でプレイできますね。 マルチエンディングですが、ほとんどの選択肢がエンディングの分岐に なっていますので、難易度は極めて低め。 3〜4時間もあればコンプリート出来るのでは。 お奨め度ですが…官能小説好きな人はどうぞ(笑) …それ以外にどーいう人に奨めりゃいいんでしょ(^^; ゲーム性は皆無ですし、ストーリー性も結局襲われるだけですし(笑)、 感動とはほど遠く、深い設定なんてありゃしない。 ただひたすら怒濤のお当番攻勢です(笑) 難しいことを考えず、簡単お手軽Hストーリーを楽しみたい人だけどうぞ。 そーいうシーンは嫌と言うほど入ってます(笑) ただ、最低条件として、ヒロインの祐未にある程度萌えている必要が あるでしょう。祐未は一応誰からも好かれる魅力的な容姿という設定に なっていますので、祐未を可愛いとも何とも思っていないと、根本的に 感情移入は不可能だと思います(^^; まあ、比較的万人ウケする絵だと思いますので、問題ないとは思いますが…。 最後に。こんな病院ねーよ。てゆーか、あったら入院する(笑) |