W/B 〜ホワイトローズ/ブラックリリー〜 | |||
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ブランド名 | Triangle | ジャンル | ドラマチックAVG |
発売日 | 2001.08.03 | 定価 | \8,800 |
パッケージ | 紙製パッケージ(156x262x47mm) | マニュアル | B6ブックタイプ |
DISC容量 | DISC1 : 584.1MB+CD-DA=613.2MB、CD-DA2トラック、Ring DISC2 : 629.5MB、CD-DAなし |
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原画 | 斎藤なつき | シナリオ | 反事象桂林 |
音声 | 女性キャラフルボイス、木葉楓、山本真緒、北都南、森川陽子 | ||
インタフェース | メッセージ送りのみキーボード可 | 描画 | Window・フルスクリーン両対応、 800x600 |
セーブ箇所 | 40箇所 | 歌 | あり(1曲、ED) |
おまけ | 宮中の出来事、王女たちの痴態、王女たちの行く末、宮中の調べ、王女たちの囁き | ||
対象属性 | 鬼畜、凌辱、調教、お姫さま、王女、ピンク髪、ストレートロング、リボン、黒髪、 お下げ、オーバーニーソックス、ガーターベルト、ストッキング、妹、ボブカット |
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1プレイ時間 | 約2時間 | お奨め度 | 6 |
レビュー |
一介の傭兵だった主人公。しかしある日、主人公にうり二つの人物、皇太子に 城に招かれる。そこで主人公は、皇太子に驚くべき話を持ちかけられる。 「俺、ちょっと旅に出っから代わりに皇太子やっといて」…まぢっスか?(^^; そして主人公の、城での生活が始まる…というかなり無茶な話(笑) まあ、入れ替わり物というのはそれなりにありますけど、皇太子と 来ましたか(^^; これはどんな結末になるのか期待大でしょう。 で、インストールをしようとすると、いきなりファイルが開けないとか文句 言われました。…何故!?(^^; どうやら、先頭のCD-ROMドライブからしかインストールできないという 仕様になっているようです。…今どき珍しいですね(^^; 仕方ないので先頭のドライブ(DVD-RAM(^^;)に入れてインストール。 今度は問題なくインストール終了。…すっごい時間かかりましたけどね(^^; このドライブはあまり高速じゃない上に、なんか大量のWAVファイルを 転送してるし(^^; まあ、いったんインストールしてしまえばどこのドライブにCDを入れても 起動は出来るんですけどね。…すっごいマヌケな気もしますけど(笑) # 先頭のCD-ROMドライブからしかインストールできないのに、起動は # どこのドライブからでも出来るってか?(^^; 起動も先頭のドライブからしか出来ないなら、「嫌な仕様だな」とか 「技術力ないんだな」と納得できるんですけど、起動はどのドライブ からでも出来るってことは、インストールもどのドライブからでも 出来るようにすることは容易なのでは? もしかして、嫌がらせですか?(^^; そして、Let's 起動。「True Colorで起動してください」…あうち(^^; True Colorに切り替えて、今度はちゃんと起動。 …はぁ。起動させるのになんでこんなに苦労せにゃならんかな…。 あ、ちなみに1度CDを入れずに起動したことがあるんですが、なんと OSまるごと落ちました(爆) …いくらなんでもこれは酷いんでないかい?(^^; # これは私の環境だけかも知れませんけど。 インタフェースはメッセージ送りのみキーボード可。 セーブメニューなどもキーボードで出すことは出来るのですが、選択や 決定はキーボードで出来ないという中途半端な仕様です(^^; # どないせぇっちゅーねん(^^; 描画はWindow・フルスクリーン両対応。 ただし、初回起動時はフルスクリーンで、他のウインドウ位置を完膚無き までに破壊するオマケ付き。ふざけた感じです(笑) 画面サイズは800x600。 セーブ箇所は40箇所。数としては問題ないでしょう。 セーブ/ロードは随時可能です。音声ガイダンスも健在で、重いです(笑) キャラクターは以下の通り。 エストリカのお姫様、リリテス・カトレア・トリエステ。…名前、なげーよ(笑) 皇太子に輿入れしてくる。その可憐さから「白い薔薇」と称される。 侍従長、エピネラ・アンジェリカ。 クールで知的なおねーさま。でも何か企んでそう(笑) シェン・ローの王女、フェイレン。 戦に敗れて捕らえられ、城の地下に幽閉されている。 その神秘的な魅力から「黒い百合」と称される。 妹のアネッタ・レムネア・シュッツェンマウアー。だから、名前長いって(^^; 皇太子の実の妹ですが、主人公は皇太子ではないので問題なしです(何が?(^^;) 絵の方は綺麗でいいですね。画面サイズが800x600なのもあって、結構 迫力があります。背景はちょっとアレですけど…(笑) とりあえずはリリテス萌えでしょう。アネッタも好きなんてすけど。 # 長い名前萌え(笑) ちなみにゲーム中に皇太子の顔が何度か出てくるのですが…邪悪だ…(笑) とても皇太子って雰囲気じゃない(笑) で、主人公は皇太子とうり二つなわけで、これって主人公の顔でもあるん ですよね(^^; 声の方も、キャラクターのイメージぴったりでいいですね。 リリテスの可憐な声、フェイレンの気丈な声、アネッタのお兄ちゃん声(笑)、 エピネラのクールで何か企んでそうな声(笑) 演技の方もばっちりで、全く問題なしでしょう。 システムは選択肢決定型のアドベンチャー。 基本的にはリリテスを可愛がるか、フェイレンをいぢめるか(笑)で大きく シナリオが分岐する形ですね。 ストーリーは、皇太子と入れ替わった主人公が、国王も遠征で不在の中、 国内外の問題をなんとか処理しつつ、2人の姫をいぢめる話(笑) 周りの国の情勢や、姫達の設定、外交の手法など、結構細かいところまで 凝ってあって、なかなかリアルでいいですね。 ホントに外交やってる気分になりました(^^) 途中、何度か事件や問題が起こるのですが、そのシーンも緊迫感ばっちりで、 どうやって事態を収拾するのか結構ドキドキしました。 ファーストプレイでは、とりあえずリリテスを可愛がりまくる(笑) フェミニストな私はリリテスを大臣達の思い通りにはさせず守り通し(笑) たまにお戯れで警備の兵士と遊ばせたりもしつつ(私はそんなことやりたく なかったよ(T_T))、エンディングへ。 …うむ、フェイレン、ほとんど出てこなかったな…(笑) # W 〜ホワイトローズ〜(笑) エンディングは私の期待通りのエンディングでした。一安心(笑) これでリリテスを奴隷化したりしたらどうしようかと思ったよ(^^; で、感想ですけど…皇太子、格好良すぎ。 美味しいところ全部皇太子が持って行ってるし(^^; 皇太子が帰ってきた瞬間、いきなり雑魚キャラ(兵士A(笑))に成り下がる 主人公が不憫でなりませんでした(^^; このゲームの主役は完全に皇太子ですね…。 その後、他のシナリオをプレイしたのですが、基本的な流れはほとんど 同じで、事件や問題の犯人や顛末がわかっているためにちょっと作業と 化した感がありますね。まあこれは仕方ないかも知れませんが。 ちなみに、既読メッセージ判別スキップの機能がないので、読んだことの あるシナリオかどうかの判断は記憶に頼るしかありません(^^; もう少しこのあたりも工夫が欲しかったですね。 ゲーム期間は皇太子が帰ってくるまで(笑) # いや、帰ってこない場合もありますけど(^^; ワンプレイは2時間ほどでしょうか。プレイしやすい長さだと思います。 この長さの中でも、きっちり世界観を持っていますし、二転三転する ストーリー展開もありますから、密度としてはかなり濃いですね。 難易度としては低めでしょう。選択肢はそれなりに数はありますが、 ほとんどの選択肢はどういう結果になるか予想できる物ばかりですので。 ただ、イベントの種類はかなり豊富ですので、コンプリートをしようとすると 多少の労力にはなると思います。 お奨め度としては、簡単お手軽ファンタジーエロエロストーリーが好きな 人にお奨め(笑) お手軽ではありながら、設定とかはしっかりしているので かなり楽しめると思います。 凌辱っぽいシーンは結構多いのですが(特にフェイレン)、私の最初の プレイではそーいうシーンはあんまり出てきませんでしたので、キツい 展開が苦手な人でもまあプレイは出来るでしょう。 # でも、基本的には姫様奴隷化ゲーム?(笑) このゲーム、唯一の難点はシステムですね。インストールが先頭のドライブ からしか出来ない、メニューの選択がキーボードで出来ないなど、ちょっと 中途半端な印象があります。 内容的に良かっただけに、これが残念でなりません。 つーか、何を思ってこんな仕様にしたのか、私には理解できません(^^; この意味不明なシステムのせいでお奨め度は確実に1点下がってます。 非常に勿体ないですね。 最後に。お前ら、気付けよ(笑) |