魔界天使ジブリール-episode2-
ブランド名 FrontWing ジャンル 戦う変身ヒロインがやられちゃうADV
発売日 2005.04.22 定価 \8,800
パッケージ 紙製パッケージ(165x230x40mm) マニュアル A5ブックタイプ
DISC容量 6.11GB(DVD-ROM)
原画 空中幼彩 シナリオ 反転星橘ぱん、苑脇つぐみ
音楽 30曲、U あり(1曲、OP)、U
音声 あり、北都南、青山ゆかり、まきいづみ、野神奈々、成瀬未亜、祭大!
インタフェース フルキーボードサポート 描画 Window・フルスクリーン両対応、
800x600
セーブ箇所 55箇所 CG枚数 91枚
おまけ CG鑑賞、シーン回想、BGM鑑賞
対象属性 変身ヒロイン、触手物、陵辱、調教、黒髪、ストレートロング、オーバーニーソックス、
眼鏡っ娘、悪魔っ娘、エプロンドレス、幼馴染み、ボブカット、天使、ショートカット、
母乳、ふたなり、黒髪、ツインテール、リボン、お兄ちゃん、しましま、スクール水着、
義妹、ピンク髪、帽子、羽根、レズ
1プレイ時間 6〜7時間 お奨め度 7

レビュー
概要
聖天使ジブリールと共に魔界との勝負に挑み、勝利をおさめた主人公は、
ジブリールこと真辺リカと平和な日々を過ごしていた。夏休みも終わりに
近づいたある日、妹のひかりが留学から帰ってきた。そしてある日、倒した
ハズのミスティメイが主人公達の前に現れ、リカはジブリールとなって戦うが、
パワーアップしたミスティメイの前に敗れ去り、連れ去られてしまう。
リカを助けるため、新たなジブリールを探す主人公だが、その時、ひかりが
自分が新しいジブリールとなって戦うと言い出す。リカを助けるため、仕方
なくひかりをジブリールに認める主人公。果たして主人公とひかりは、リカを
助けることが出来るのか……という、戦う変身ヒロインがやられちゃうADV。
あまりにも解りやすいジャンルですね(^^;

この作品は2004年4月23日に発売された「魔界天使ジブリール」(以下、前作)
の続編となっています。ゲームは魔界天使ジブリール終了後から始まるため、
続きとなっていますが、最初にあらすじ紹介もありますし、特に前作をプレイ
していなくても問題はないと思います。
もちろん、プレイしていれば、より楽しめるとは思いますけど。
キャラクター・CG・音声・音楽
キャラクターは以下の通り。

音無芽衣美(おとなしめいみ)。(CV:まきいづみ)
主人公のクラスメイト。内気でおっとりした女の子。主人公に思いを寄せている。
前作ではミスティメイに変身してジブリールと戦ったが、今作ではミスティメイと
分離させられている。

ミスティメイ。(CV:まきいづみ)
芽衣美から分離され、純粋な悪魔となった少女。自分勝手で高飛車だが、
優しい一面が見られることも。

真辺リカ(まなべりか)。(CV:青山ゆかり)
主人公の幼馴染みで恋人。前作のヒロインで、ジブリールに変身する。
今作では、開始早々囚われの身となる。

神野ひかり(じんのひかり)。(CV:北都南)
主人公の義理の妹。海外に留学していたが、ひょっこり帰ってきた。
主人公のことを「お兄ちゃん」と呼び、慕っている。
リカを助けるため、聖天使ジブリール・アリエスとなって戦う。

ラヴリエル・ド・ドットプランシェ。(CV:野神奈々)
ジブリールが変身するために必要な、天使の輪を持っている天使。
口を開けばギャグ、てきとーなことのオンパレード。

ロコ・コ。(CV:成瀬未亜)
魔界からやってきた悪魔。魔王復活のためにジブリールを調教しつつ、
人間から負のエネルギーを集めている。

絵の方は可愛らしい絵柄。ややロリ寄りですが、色気もあっていいですね。
また、触手も雰囲気が出ていて良いと思います。
CGは丁寧に処理されていると思います。明るめの色遣いが多く、コントラストが
はっきりしていますね。
立ち絵はポーズ変化、表情変化ともあり。会話に合わせてコロコロと切り替わり、
アクションも大きく感情移入しやすいと思います。

キャラクターは明るく元気なキャラが多め。似たような方向性のキャラが多いの
ですが、個性は豊かで、みんな活き活きしていると思います。

音声はキャラクターとのマッチングは良く、演技の方も問題なし。
ミスティメイの声は、最初やや違和感はありますけど、すぐに慣れるかと。
前作をプレイしていれば、全く気にならないでしょう。
ピー音は入るのですが、とても短く小さいので、ほとんどまる聞こえです。

音楽は静かでクリアな曲が多め。無機質で機械的な曲も多く、緊迫した
雰囲気も良く出ていると思います。

ゲームを開始すると、ちょっぴり長めのプロローグの後に、オープニング
アニメーションが流れます。
歌はノリが良く可愛らしい雰囲気の曲。コミカルで可愛らしい感じがとても
良く出た歌で、なかなか良いですね。
絵の方は、キャラクター紹介やシーン紹介的なものですが、結構良く動いて
おり、見応え充分です。
システム
インタフェースはフルキーボードサポート。
既読スキップ、強制スキップ、バックログ、オートモード搭載。
バックログはマウスのホイール機能に対応しており、音声の再生も可能です。
通常のメッセージ送りもホイールで可能です。

描画はWindow・フルスクリーン両対応。画面サイズは800x600です。
動作はやや重め。描画で結構パワーを喰うようです。
スキップ動作はやや遅め。

セーブ箇所は55箇所。セーブ/ロードは随時可能です。
セーブデータはセーブ日時の他、何話目かと自由記述のコメント、シーン画像が
保存されます。自由記述は、入力しなければメッセージの一部が保存されます。
数としては、それほど分岐は多くないので、これだけあれば充分かと思います。

システムはメニュー選択型+選択肢決定型のアドベンチャー。
ひかりとどういう特訓するかを選択し、あとはイベント中に発生する選択肢を
決定していくタイプです。シナリオは選択肢1つで変化するツリータイプ。
……と言っても、シナリオの分岐はごくわずかですが。
他には、選択したメニューにより、勝利の条件を満たせなければ、バッドエンド
ルートに向かう、という感じです。

このゲームは起動時にディスクチェックが行われるため、ディスクレス起動不可。
ただし、ユーザ登録をすればディスクチェックを無効化するプログラムが貰えて、
それを利用すればディスクレス起動が可能になります。
バックグラウンドでの動作は可能です。
主人公の名前は「神野直人」固定です。
シナリオ・プレイ感
ゲームは、魔界との戦いに勝利し、つかの間の平和を謳歌していた主人公達の
ミスティメイが現れてリカをさらっていき、リカを助けるためにひかりがジブリールと
なって、特訓をしつつ悪魔と戦う……という感じ。

ストーリーは全体的にコミカルでエロエロに進みます。
ひかりの特訓はコミカルでラブラブな雰囲気が漂っていたり、通常のイベントも
コミカルな雰囲気となっています。ラヴリエルが絡むと、もれなくギャグになります。
それ以外にも、各所にギャグ・パロディネタがちりばめられています。
# 「御意なのであります」という受け答えのウエイトレスはどうだろう(^^;

リカの調教シーンはさすがにコミカルさはありませんが、あまり凄惨な雰囲気も
なく、すんなりと入れるかと思います。

ラストはあっけなく、ちょっと肩すかしな感じのある終わり方。
シナリオによっては、ギャグで終わったりするのがなんとも(^^;
まあ、すっきりと終わっているとは思いますが、カタルシスには欠けますね。

特筆すべきは、テキストと絵のシンクロ。CG枚数はCG鑑賞モードからは91枚
ですが、差分の数が非常に多く、テキストにばっちり合った絵が使われている
のは非常に好感が持てます。
細かい表情変化や、触手の動き、服装に至るまで、しっかりテキストと絵が
合っていて、とてもシーンに入り込みやすいです。これはお見事です。
CG枚数は決して少なくはないのですが、これによってさらに多く感じます。

H度は高め。各ヒロイン……というか、ひかりとリカは複数回用意されています。
それ以外のキャラは、基本的におまけです。いちおーHシーンはありますが。
尺はそこそこ用意されており、描写の方は濃いめです。
ひかりは主人公との特訓と、悪魔との戦いによる陵辱となります。
リカはロコ・コによる調教がメインとなっています。
陵辱・調教は触手がメインとなっており、触手物が苦手な人にはちょっと辛い
かと思います。他にも、特にリカは、母乳プレイ、ふたなりなど、変わった
シチュエーションのシーンが多く用意されています。

テキストは若干誤字は見受けられますけど、それほど気にはならないかと。
ノリの良いテキストで、読みやすいと思います。
プレイ時間・難易度
ゲーム期間は不明。一応1ヶ月以内にリカを助けなければいけないので、
きっと1ヶ月以内なのでしょう。日付の経過は特に気にする必要はないかと。

ワンプレイは6〜7時間。基本的にストーリーは1本道のため、1度クリアして
しまえば、あとはイベントの回収という感じです。

難易度は低め。エンディングの分岐は解りやすく、特に悩むこともないかと
思います。バッドエンドの分岐は戦闘に負けないといけないため、回収は
ちょっと面倒ですが、それほど難しくはないかと。
総評
お奨め度ですが、触手陵辱・調教物が好きな人にお奨め。
リカは触手で調教されまくりですし、ひかりも触手で陵辱されたり、主人公との
特訓Hも多数用意されています。
CGの差分も非常に多く、テキストの内容とぴったり合った絵が用意されている
ため、より一層シーンは盛り上がり、感情移入度も高くなっていると思います。

ただ、リカは前作で主人公に開発されているためHに溺れやすく、ロコ・コに
よる調教もすぐに受け入れてしまうため、徐々に落ちていくという過程はあまり
楽しめません。その分、Hに溺れたエロエロな調教が楽しめますが。
また、ひかりの特訓は比較的あっさり描写されていますし、陵辱は中途半端で
終わるものも多く、徹底的な陵辱を期待している人には、やや肩すかしかも
知れません。
ただ、リカの調教もひかりの陵辱も、それほど酷い描写はないため、キツい
陵辱が苦手な人でも、プレイはしやすいかと思います。
# バッドエンドルートは結構キツいですけどね(^^;

ストーリーの方は薄めで、ラストは取って付けたような終わり方をすることも
ありますが、触手による調教・陵辱は濃厚で楽しめますし、ラヴリエルとの
漫才(笑)も面白いですし、充分楽しめるかと思います。
ただし、あまり調教していく過程は楽しめませんし、それほど酷い陵辱がある
わけでもないですし、そもそも触手物ですから、かなりプレイする人は選ぶ
かと思います。
なので、触手物が好きで、やや緊迫感に欠けるコミカルな展開に耐えられて、
かつキャラクターが気に入った人なら、お奨めできるかと思います。
作品自体は上手くまとまっていて、プレイはしやすいかと思いますので、
好みに合いそうであればどうぞ。
あと、この作品は続き物になっていますので、出来れば前作をプレイしてから
プレイすることをお奨めします。

最後に。フマキング、あんた何しに来たんだよ……(^^;
# ラヴリエル、お前もな(笑)


レビュー書いてから気付いた。私、前作のレビュー書いてないし(^^;
そういえば、エンディング1つだけ見て放置してたっけ……。



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