おしえて! ブルマ先生 | |||
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ブランド名 | BLACK PACKAGE | ジャンル | ブルマアドベンチャー |
発売日 | 2006.07.28 | 定価 | \9,240 |
パッケージ | 紙製パッケージ(163x230x39mm) | マニュアル | B6ブックタイプ |
DISC容量 | 1.40GB(DVD-ROM) | ||
原画 | 湊ヒロム、村上真 | シナリオ | なかぢ、楠ゆういち、秋まさき |
音楽 | 18曲、ミリオンバンブー、ロドリゲスのぶ | 歌 | あり(1曲、OP)、大野まりな |
音声 | 女性のみフルボイス、春日アン、安玖深音、草柳順子、吉川華生 | ||
インタフェース | フルキーボードサポート | 描画 | Window・フルスクリーン両対応、 800x600 |
セーブ箇所 | 36箇所 | CG枚数 | 71枚 |
おまけ | 画像閲覧、シーン回想、音楽モード | ||
対象属性 | ブルマ、体操着、学園物、眼鏡っ娘、ストレートロング、アホ毛、ツインテール、リボン、 ショートカット、触角、ヘアバンド、レオタード、金髪、タカビー、ハーレム |
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1プレイ時間 | 7〜9時間 | お奨め度 | 6 |
レビュー |
概要 |
教師を目指していた主人公は、ある時大学の同期から女子校の採用試験の話を 聞き、喜んで受けに行く。そこはスポーツが重視される学園で、主人公は問題の ある生徒4人を夏休みの間に特訓するよう言われる。ブルマが大好きな主人公は この依頼を喜んで引き受ける。果たして主人公は、生徒達を鍛え上げて、無事 採用されることが出来るのか……という、ブルマアドベンチャー。 ……えらい直球なジャンルですね……(^^; |
キャラクター・CG・音声・音楽 |
キャラクターは以下の通り。 仁科サエリ(にしなさえり)。(CV:安玖深音) 主人公のサポートとして補習に参加する、委員長タイプの女の子。 実は極度の運動音痴で、一緒に特訓を受ける。 生真面目で堅物で融通が利かず、ややヒステリック。 美樹本結菜(みきもとゆいな)。(CV:草柳順子) 人並み外れた運動神経を持っているが、やる気にムラがあるため補習を 受けるハメになった女の子。明るく元気で怠け者。めんどくさいことが大嫌い。 人の言うことを聞かない。 木桧和香(こぐれのどか)。(CV:吉川華生) スポーツクラス主席の実力を持っているが、精神的な問題から実力を 出せずにいる女の子。無口で無感情だが、基本的に素直で優しいいい子。 神崎まりも(かんざきまりも)。(CV:春日アン) 壊滅的に運動音痴な女の子。しかし夢は一流マラソン選手になることで、 そのために一途にひたむきに努力をする。ただし、気持ちに身体がついて こない。ドジだが身体は丈夫。素直で明るい女の子。ややおつむが弱い。 絵の方は可愛らしく魅力的な絵柄。動きがあって活き活きとしていていい ですね。サブキャラは別の方が原画を担当なさっていますが、こちらも いろっぽくて綺麗で魅力的でいいですね。 CGはちょっとべったりした重い印象のある塗りで、立ち絵や一部のイベント CGでは顔色が蒼白に見えてかなり違和感のあるものがありました。 立ち絵はポーズ変化・表情変化ともにあり。ポーズ変化のパターンはあまり 多くないですが、表情変化は豊かで、会話に合わせてころころ変わり、 コミカルな表情もあって楽しいです。 キャラクターは個性豊かな面々揃い。運動音痴2人と、超絶運動神経2人に はっきり分かれていて、明るいキャラと真面目なキャラも分かれているなど、 結構わかりやすい対比配置になっています。 音声はキャラクターとのマッチングも良く、演技の方も問題なし。 淫語は伏せ字もピー音もなく、そのまま流れます。 音楽はほのぼのゆったりとした曲が多め。作品の雰囲気を柔らかく包み込んで くれるような感じです。 ゲームを開始すると、プロローグの後にオープニングアニメーションが流れます。 歌は明るく元気いっぱいな歌。 絵の方はキャラクター紹介・シーン紹介的なものです。 |
システム |
インタフェースはフルキーボードサポート。 既読スキップ、強制スキップ、バックログ、オートモード搭載。 バックログはマウスのホイール機能に対応しており、音声の再生も可能です。 通常のメッセージ送りもホイールで可能です。 描画はWindow・フルスクリーン両対応。画面サイズは800x600です。 動作は軽快。スキップ動作も高速です。 セーブ箇所は36箇所。セーブ/ロードは随時可能です。 セーブデータはセーブ日時の他、シーン画像とシーンタイトルが保存されます。 数としては、それほど選択肢も多くないため、これだけあれば充分かと。 システムはオーソドックスな選択肢決定型のアドベンチャー。 ほとんどがHシーンの選択肢で、シナリオの分岐となる選択肢は数えるほど しかありません。 ディスクレス起動可。バックグラウンドでの動作も可能です。 主人公の名前は可変です。呼びかけは基本的に「先生」なので、問題なし。 あと、インストーラがなかなか凝っていて面白いです。インストールを待って いる間、漫才が楽しめます(笑) こういった配慮は嬉しいですね。 |
シナリオ・プレイ感 |
ゲームは主人公が学園にやってくるところから始まります。そこで主人公は 問題を抱えた4人の生徒を夏休みの間に補習をし、成績が向上していれば そのまま学園の教師として正式採用してくれるという。主人公はなんとか4人の 成績を上げようとするが、主人公は無類のブルマ好きのため、ブルマを着た 生徒達に欲情して……という、まあベタな話。 ゲームは終始明るくコミカルでエロエロに進みます。まあ、一部シリアスな 展開もありますけど。 ラストは強引でご都合主義バリバリ、しかも投げっぱなしな終わり方で、 いっそ清々しさすら感じます(^^; プレイしていてまず感じたのが整合性。前半は基本的に一本道なんですが、 後半はかなり整合性が怪しく、見ていないイベントを見たように進んだり しました。わざわざ選択肢で回避したにも関わらず、イベントを見たことに なっていたりするのはどうかと。 また、初めて見るイベントのハズなのに既読扱いになっていることも多く、 ちょっと粗さを感じました。 H度はかなり高め。各ヒロインとも複数回用意されており、尺の方はかなり 長め。1つのHシーンで30分ぐらいあるものもあり、ものすごいボリュームです。 描写の方も濃厚で、2回戦や複数人プレイも用意されていたりと、非常に充実 しています。 特筆すべき点は、ほとんどのシーンがブルマを履いたまま、もしくは半脱ぎ 状態ということ。タイトルに恥じないこだわりっぷりですね。 テキストはちらほら誤字は見受けられ、また、『。』や『」』が行頭に来ることも 多く、ちょっと気になりました。 # 「腰Wの動き」って何(^^; |
プレイ時間・難易度 |
ゲーム期間は不明。2週間ぐらいでしょうか。 ワンプレイは7〜9時間。やや長めですが、1周で7割ぐらいのイベントは回収 可能で、2周目以降はスキップを使えばかなり短縮できますから、トータルでは そーんなにかからないかと。 難易度は低め。シナリオの分岐に関係する選択肢は片手で数えられるほどで、 ほぼしらみつぶしでプレイすることになります。 |
総評 |
お奨め度ですが、簡単お手軽エロエロ作品が好きな人にお奨め。 手軽に濃厚なHが楽しめる作品で、ボリュームもそこそこあって、たっぷり 楽しめると思います。 また、ブルマに対するこだわりも凄く、ブルマ好きの人も満足できるかと。 ストーリー性はあってなきがごとしですが、それでも出来る限り無理のない 展開にしようという努力は見て取れますし、主人公もブルマ好きではありますが ある程度自制していたりと、ただHするだけではないため、入りやすいかと思い ます。まあ、後半はほとんどHするだけで、展開も強引なんですけど(^^; 全体的に見ると、ストーリー性やゲーム性はほとんどなく、ひたすらHをして いくだけという印象はありますが、キャラクターは魅力的ですし、強引ながらも それほど突飛な展開ではなく、ストーリーには入りやすくなっていると思います。 そしてHシーンは非常に濃厚で、数も多く、ボリュームもたっぷりで、拘りも あって、H重視の作品として見れば、かなり良くできているかと思います。 ただ、キャラがややロリ寄りなのは、好みが分かれるところでしょうか。 ブルマに拘ったH重視の作品として見れば結構充実していると思いますので、 そういった作品が好きな人は是非どうぞ。 最後に。「ブルマ先生」と言うから、てっきりブルマをはいた先生が出てくる のかと思いきや、ただ単にブルマ好きの先生だったんですね(^^; で、「ぷちぷちご奉仕」とどう違うんですか? ←禁句(^^; |