ふわりコンプレックス
ブランド名 戯画 ジャンル ウェイトレス麻雀バトルADV
発売日 2009.02.27 定価 \7,140
パッケージ 紙製パッケージ(190x269x40mm) マニュアル B5ブックタイプ
DISC容量 GAME DISC : 1.08GB(DVD-ROM)、Alpha-ROM
原画 秋雨前線、さっぽろももこ、marui、
有河サトル、呉マサヒロbomi
桜井柚南、榊水夏、山瓜、
あおいゆーじ、綾瀬はづき
秋月つかさ、MAKOTO、赤丸
シコルスキー、CH@R
シナリオ 永瀬晶、みさきつとむ
音楽 13曲、Pianos DauGe
中山真斗(Elements Garden)
あり(1曲、OP)、NANA
音声 あり、平野響子、榎津まお、天野かなで、MI-KO、MYME、倉田まりやヒマリ春日アン
草野花恋、七生ゆう、細田なな、桃井いちご、芽々、松永雪希、鮎川守、奥山歩
インタフェース フルキーボードサポート 描画 Window・フルスクリーン両対応、
800x600
セーブ箇所 72箇所 CG枚数 64枚
おまけ フリー対戦、CGモード、回想モード、音楽モード
対象属性 ウェイトレス、幼馴染み、赤髪、ショートカット、ストッキング、ストレートロング、お嬢様、
ポニーテール、巨乳、オーバーニーソックス、ドジっ娘、アホ毛、リボン、ボクっ娘、
お兄ちゃん、チャイナドレス、緑髪、ヘアバンド、エプロンドレス、メイド服、ツインテール、
眼鏡っ娘、黒髪、ボブカット、金髪
1プレイ時間 2〜4時間 お奨め度 5

レビュー
概要
外食チェーン店のシリウスグループが、主人公の街に進出してきた。シリウス
グループは、各店の代表者がバトルをし、勝った者が負けた者を傘下に置く
ことが出来るという。主人公は従姉が経営する喫茶店の代表として、バトルに
参加することになる。果たしてバトルの行方は、主人公の運命は……という、
ウェイトレス麻雀バトルADV。
キャラクター・CG・音声・音楽
キャラクターは以下の通り。

宮本武留(みやもとたける)。(CV:鮎川守)
主人公の家の隣に住む、洋食屋の一人娘。明るく元気いっぱいののーてんき娘。

泉伊織(いずみいおり)。(CV:平野響子)
主人公の従姉。喫茶店『フランベルジュ』の経営者。優しくおっとりした雰囲気の
お姉さん。イタズラ好きで、主人公に有無を言わせずお願いをしてくる。

千葉亜麻音(ちばあまね)。(CV:七生ゆう)
レストランチェーン『シリウスグループ』の会長。レストラン対抗バトルの主催者。
清楚で優しく、丁寧な女性。

宍戸れもん(ししどれもん)。(CV:春日アン)
近所のファミレスでバイトをしている娘。詐欺に遭い、借金を抱えている。
ドジでトラブルメーカー。

夢想天花(むそうてんか)。(CV:奥山歩)
天道夢想流十四代目退魔師。主人公から魔物の気配を感じ取り、バトルを
仕掛けてくる。猪突猛進娘。

沖田つかさ(おきたつかさ)。(CV:MI-KO)
主人公の従妹。大人しく控えめで優しい娘。主人公のことを「お兄ちゃん」と
呼び慕う。

近藤兎耳(こんどううさみ)。(CV:MYME)
シリウスグループの中華料理店の代表。無口でクールなお姉さんだが、
可愛いものが好き。

芹沢小鳥(せりざわことり)。(CV:草野花恋)
兎耳の取り巻き。兎耳を崇拝しており、兎耳のために戦う。気が強い。

土方・リネア・ヨハンソン(ひじかた・りねあ・よはんそん)。(CV:芽々)
シリウスグループのカレー屋で働くウェイトレス。人の話を聞かない。
義理人情を重んじる。

坂本綾菜(さかもとあやな)。(CV:倉田まりや)
シリウスグループ新陰エリアの統括部長。明るく気さくなお姉さんだが、
胸に野望を抱いている。

岡田恋都(おかだれんと)。(CV:天野かなで)
シリウス中枢部で諜報的な業務をやっている。無口で無表情。

伊東かたな(いとうかたな)。(CV:榎津まお)
同じ商店街で働く仲間。クールで無口。小夜と仲が良く、よく一緒に行動
している。

菜ノ花透子(なのはなとうこ)。(CV:桃井いちご)
主人公の幼なじみで、和菓子屋で働く。優しく大人しい娘。

佐々木小夜(ささきさよ)。(CV:ヒマリ)
同じ商店街で働く仲間。かたなと仲がいい。武留のことをライバル視して
おり、ことあるごとに突っかかる。勝ち気な娘。

前田ケイト(まえだけいと)。(CV:松永雪希)
売り出し中のアイドル。キャンペーンのため、主人公の暮らす街にやってきた。
スポンサーの意向で、バトルに参加することになる。プライドが高く、我が儘な
女の子。

菜ノ花一姫(なのはないつき)。(CV:細田なな)
菜花財閥でメイド喫茶ニューシャドウチェーンの経営統括者。一見、清楚で
優しいお姉さんだが、旨に大きな野望を持っている。

絵の方はキャラクター毎に原画家さんが違っており、様々なタイプの絵を
楽しむことが出来ます。とても綺麗な絵から、やや微妙な絵まで、幅広く
揃っています。
CGは明るめの発色で丁寧に処理されており、見栄えはいいですね。
立ち絵はポーズ変化はなし、表情変化はあり。それほどパターンは多くない
ですが、キャラによってはコミカルな表情なんかもあったりします。

キャラクターは個性豊かな面々揃い。基本的に、人の話を聞かない、勝手に
突っ走っていくようなキャラが多いです。
何故かみんな名前が新選組の隊士とか歴史上の人物だったりします。
宮本と佐々木がライバルだったり、近藤の部下に永倉がいたり、微妙に設定を
揃えてあったり。

音声はキャラクターとのマッチングは良く、演技の方も問題なし。

音楽はほのぼのしたコミカルな曲から、緊迫した激しい曲、静かな曲など、
いろんなタイプの曲が揃っており、シーンに合わせて使用されます。

ゲームを開始すると、プロローグの後にオープニングアニメーションが流れます。
歌はアップテンポで爽やかな曲。とても聴き心地がいいです。
絵の方はキャラクター紹介が主。キャラクター数が多いため、全体の半分ぐらい
キャラクター紹介になっていたような気がします。それでもかなり駆け足なので、
ゆっくり一人一人は見ていられませんが。演出はなかなか凝っていて、見応えは
あります。

エンディングは歌なしの曲のみ。
システム
インタフェースはフルキーボードサポート。
既読スキップ、強制スキップ、バックログ、オートプレイ搭載。
バックログはマウスのホイール機能に対応しており、音声の再生も可能です。
通常のメッセージ送りもホイールで可能、音声リピート再生も可能です。
1つ前の選択肢に戻ることも可能です。

描画はWindow・フルスクリーン両対応。画面サイズは800x600です。
動作は比較的軽快。スキップ動作は高速です。

セーブ箇所は72箇所。セーブ/ロードは随時可能です。
セーブデータはセーブ日時の他、シーン画像とメッセージの一部が保存されます。
数としては、選択肢の数が片手で数えられるほどで、エンディングも少ないため、
これだけあれば充分でしょう。

システムは選択肢決定型のアドベンチャー+麻雀です。
麻雀パートでは、必殺技を使うことが出来ます。これは、対戦相手に勝つことで
そのキャラの持つ技を手に入れられ、使用出来るようになります。必殺技を使用
するには、エネルギーが必要で、これは牌をつもってくることによって蓄積され
ます。

本作はAlpha-ROMによるプロテクトが施されており、初回起動時のみディスク
チェックが入ります。それ以降はディスクレス起動可。
バックグラウンドでの動作は可能です。
主人公の名前は「諸岡一羽(もろおかかずは)」固定です。
シナリオ・プレイ感
ゲームは主人公がバトルに参加することになるところから始まります。色んな
店の女の子と戦い、裏ルールに従って勝者は敗者を好きにする……という、
麻雀物のお約束に忠実です。

内容は、次々と色んな店の女の子と戦いながら、バトルの裏に潜む陰謀などを
知り、それに立ち向かっていくことになります。

ラストはドタバタのままに終わるような感じで、コミカルで明るい終わり方
ですが、結構色々投げっぱなしです。

H度は並。各ヒロイン1回で、尺はやや短め。描写はそこそこです。
内容的には、バトルに負けた女の子を好きにするものですが、やや強引なもの
から相手から望んだものまで、シチュエーションは様々です。

テキストは誤字等はあまり気にならず、テンポは良く読みやすいテキストだと
思います。
プレイ時間・難易度
ゲーム期間は4日。勝手に展開していくため、特に日付を気にする必要はあり
ません。

ワンプレイは2〜4時間。麻雀にどれだけ時間をかけるかで変わります。
全て一局で勝てば2時間ちょいでしょうか。

難易度は並。選択肢は片手で足りるほどで、選択肢によってその後のストー
リーが分岐するため、コンプリートするためには全ての選択肢を選ぶことに
なります。
麻雀部分は難易度は低めで、結構欲しい牌がサクサクと入ってくるため、
かなりてきとーに打っていても勝てる気がします。
必殺技を使えばさらに楽になりますが、いまいち使い勝手は良くないですし、
使わなくてもじゅーぶん勝てるかと思います。
「誅!」はいざというときに便利ですが。
総評
お奨め度ですが、ウェイトレス好きな人にお奨め。
ヒロインのほとんどは外食店の店員で、様々な制服を楽しむことが出来ます。

内容的には、ひたすらバトルを繰り返していくだけで、ストーリー性はやや
薄く、ご都合主義満載の強引な展開で、細かいことは気にせず、おまけ程度に
思っておく方がいいかもしれません。

それと、シナリオが違うと、同じヒロインでもバトルへの導入が違ったり
するのですが、その後のHシーンは内容が同じだったりと、やや物足りなさが
ありました。どうせなら、Hシーンも別にして欲しかったです。

ボリュームの面でも、1周が3時間程度、トータルでも10時間ぐらいあれば
終わってしまうため、やや物足りなさがあります。
定価は若干安めに設定されていますが、それでもコストパフォーマンスの
悪さは否めません。

いろんな原画家さんが手がける様々な制服のキャラクターを楽しむことが
出来るため、それを目的に楽しむのがいいかと思います。

最後に。キング・オブ・ウエイトレス、……キング?(^^;
# クイーンじゃないんだ……。


『いただきじゃんがりあん』とか言うのは禁止ですか?(^^;
# いや、あんなバグはないですけど(笑)



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