| Septem Charm まじかるカナン | |||
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| ブランド名 | Terios | ジャンル | AVG |
| 発売日 | 1998.12.17 | 定価 | \8,800 |
| パッケージ | 紙製パッケージ | マニュアル | A5ブックタイプ |
| DISC容量 | DISK1 : 515.0MB、CD-DAなし DISK2 : 616.1MB、CD-DAなし |
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| 原画 | 横田守、土代昭治 | シナリオ | 黒田洋一、藤木隻、 美月ひな、佐野飛馬 |
| 音楽 | 17曲、南雲和晴 | 歌 | あり(2曲、OP・ED)、夢野聖美 |
| 音声 | あり、笹森美恵、北都南、芹園みや、茉莉菜、プログレス | ||
| インタフェース | メッセージ送りのみキーボード可 | 描画 | フルスクリーンのみ |
| セーブ箇所 | 7箇所+オートセーブ1箇所 | CG枚数 | 237枚 |
| おまけ | CG、MUSIC、おまけシナリオ | ||
| 対象属性 | 変身ヒロイン、魔女っ子、触手、陵辱、ボクっ娘、ショートカット、帽子、ウェイトレス、 お嬢様、黒髪、ストレートロング、リボン、緑髪、裸エプロン |
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| 1プレイ時間 | 1〜2時間 | お奨め度 | 7 |
| レビュー |
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「インストールを始めるよ☆」…うん、始めて始めて☆ ←バカ(^^; …フルインストールで990MB、スタンダードでも320MBってあんた…(^^; # 可愛い声で誤魔化されるところだった(笑) 「インストール出来たよ☆」…ありがとー☆ ←やっぱバカ(笑) …キーボード操作できない…(^^; …フルスクリーン表示のみだし…(^^; # 最近の流行なのか? (^^; さらに困ったことに、フォーカスを別のウインドウに移してまた ゲームに戻そうとしたら…ゲーム終了してる…(^^; # フォーカスを別のウインドウに移すとDestroyWindowするのか? (^^; ##オートセーブをしてくれるのが唯一の救いか。 まあとっとと始める。なにやらオープニングが流れる。 こっこれわっ!?…カードキャプターさ○ら? (笑) # なんか桜の花びら舞い散ってんスけど…(^^; オープニングとしては結構いいですね。歌も雰囲気あってますし。 ただ、絵がちょっと粗めですね。4倍表示してるみたいな感じ。 まあAVIですからある程度仕方ないのかも知れませんけど。 それとオープニングラスト直前のさ○ら(違う(^^;)が丘の上で 後ろ向いてる絵、足短いし太いっすね(笑) ちはやの声は丹下桜さんきぼー(笑) ナツキの声は久川綾さんきぼー(笑) はぁっ、母親がいるっ。バカなっ。さ○らの母親はもう死んだハズっ(笑) …え? 父親がいないの? (^^; # ウエイトレスの中に「友枝」って名前の人がいた気がする…(笑) エヴァ・グリーン…って、どこかの電気屋みたいだ(笑) お、お兄ちゃん…ぐはっ(笑) ちはやって、ボクっ娘で貧乳でお兄ちゃんという、一部の人には 破壊力極大ですね(笑) 「5分37秒待って」…その数字の根拠は? (笑) カーマインって、愛と勇気で変身して、夢と希望で戦うの? (^^; あまりにもべたべたな設定…(^^; セルリアンブルー、てゆーか白蛇のナーガ(笑) あと、お当番シーンがあまりに唐突…てゆーか、無理ありすぎ(^^; 何故か必ず女性が襲われているところに出くわすというのはあまりにも お約束過ぎますね(笑) このゲーム、見た目はどう見たってカードキャプターさ○らですけど(^^;、 設定とかキャラクターの関係とかは、プリティー○ミーに近い気がしますね。 「ちはやちゃんっ、魔法戦士カーマインに変身だっ」とか「ちはやちゃん、 これが魔法だよ」「なんか騙されてる」というセリフがぴったりきそう(笑) # 声は横山智佐さん&小桜エツ子さんきぼー(笑) まずファーストプレイは当然のようにバッドエンド(笑) しかし、原因は何なのか簡単にわかったので、次のプレイでは その原因を克服するようにプレイ。いとも簡単にハッピーエンド。 エンディングにはちゃんと歌が用意されていて、しかもスタッフロールまで 流れます(笑) うーん、完璧にアニメを意識してる作り(^^; ちなみにワンプレイ2時間程度で終わるんですね。これはかなり楽。 で、スタッフロールを眺めていると…ほへ? シナリオ担当のスタッフの所で、メインシナリオの他にサブシナリオが いくつか…。うーん、まだまだシナリオはあるらしい(^^; まあ、誰のシナリオかはわかったのでそちら寄りの選択肢を選べばいいのかな? メッセージスキップも出来るのでそれを利用すれば1時間程度で終わるかなと タカをくくりつつ、とりあえずおまけシナリオをプレイ(笑) うーん、本編のストーリーより面白いかもぉ(^^; ギャグとかは一切ないんですが、ストーリーとして結構上手い。 本編のストーリーと平行する話なんですが、うまく関連づけられていて、 これを読んで始めて本編の内容がわかるって感じですね。 本編の裏設定説明シナリオって感じでしょうか。 あと気になったのは、このおまけシナリオは「おまけシナリオA」と表示 されていたこと。…やっぱBとかCとかあるのでしょうか(^^; で、もう一度本編を最初からプレイ。今度は今まで選んだことのなかった 選択肢を中心に選んで進めようとした。…5分とたたずにバッドエンド(^^; うむ、さすがにこの選択肢はまずかったらしい(笑) そして今度は真面目にプレイ。簡単にさやかシナリオへ。 …無茶苦茶面白い(^^; いちおーサブシナリオなんですけど、なんちゅーか こう、ラストは反則(笑) # メインシナリオをクリアすると今までなかった選択肢が増えて、それを # 選択するとサブシナリオに入れるみたい。 で、ダメージを受けたまま(笑)再プレイ。さやかシナリオはスルーして 真冬シナリオへ。うーん、ダーク(^^; しかし、これもラストシーンは反則。 # は、はだかえぷろん…(^^; で、ここまででわかったことですが、メインシナリオでは伏線を張るだけ 張って消化し切れていない部分が結構あるんですが、おまけシナリオや サブシナリオを進めていくとそのあたりがどんどんわかっていって、 だんだんキャラクターの関係や設定などが見えてきて、プレイすれば するほど面白くなっていく感じですね。作りとしてはなかなか巧い。 ただ、それを考えるとメインシナリオはちょっと薄いというか、何の ためにメインに持ってきているのかがちょっと不明。 なんだか本末転倒な感じですね。 ところで、エンディングが終わってタイトルに戻るときに、百発百中 落ちるんですけど(^^; てゆーか、本編中でもシステムメニューから タイトルに戻るを選択すると落ちるんですけど(^^; まあ実害はないのでいいんですけどね。 それと、エンディングは歌が流れるんですが、歌が終わってるのに スタッフロールはまだしばらく流れ続けるというとってもお茶目な ことをやってくれます(笑) # ビデオカードのタイミングの問題なのだろーか? で、Webサイトで不具合情報を見る。 セーブデータがある状態でバージョンアップを行うとダメらしい。 …そーいうのもっと早くに言って欲しいな(^^; てなわけで、セーブデータを全部消してやり直すことしばし、 簡単に残りのシナリオも見つかりました。 まさかバグで選択肢が出てこなかったとは…(^^; # おまけモードのCGも、一気に埋まった(^^; そして、タイトルに戻るときに百発百中落ちていたのも、ちゃんと インストールする事によって解消されました。 教訓: 不具合が出ていないのに修正ファイルを入れるのはやめよう(笑) しかし、やっぱり他のウインドウにフォーカスを移すとゲーム自体が 終了してしまうのは変わらず。仕様か? (^^; クイーン・オブ・デカスリーテス…(^^; そーいえば見た目も誰かに似てるなーと思ったら、大運動会の一乃か(^^; で、その美由利シナリオですが…痛い(^^; 痛すぎる…(T_T) すっごい展開持ってきましたねぇ。メインシナリオより凄いっちゅーねん(^^; そして、これはちょっと隠しキャラっぽいので名前言えないキャラのシナリオ ですが、今までのシナリオで出てきた会話はすっ飛ばしてくれる親切設計(笑) シナリオの重なりを上手く作ってあるから出来る芸当ですね。 妙子先生、キャラ変わってます(笑) おもしろ過ぎです(^^; か、解剖研究会…(^^; 生首ばいおくん…(^^; このシナリオ、イケすぎです(笑) それに、案外深いですね。このシナリオをプレイしないと、このゲームの タイトルの意味がわからないという。 こんなあったま悪いシナリオで、こんなに深い設定を然り気なく出してきて いいのだろーか(^^; 下手すると流されるぞ(^^; # でも、よく考えて作られてますねぇ、このゲーム。 そして全てのサブシナリオとおまけシナリオをクリアして、それでも CGモードは全て埋まっていないので再度プレイ。 トゥルーエンドに向かってまっしぐら!! …って、メインシナリオにちょびっと付け足ししただけじゃん…(^^; こんなのを最後に持ってくるぐらいなら、美由利シナリオをメインに 持ってこいっ(^^; てなわけで、全てのシナリオをクリアして、CGも全て埋まりました。 ゲームとしては、メインシナリオはなんかいまいちでしたけど、 サブシナリオとおまけシナリオがそれぞれよくできてましたね。 サブシナリオはザッピング…ではないですが、同軸上で別の因果律が 絡んでくるような話。いちおーパラレルワールドになってるのかな。 ラストが変わってたりもしますから。 で、メインシナリオで張られた伏線や、メインシナリオの裏側を 見事に描ききってます。全てのシナリオを見て、始めてストーリーの 全貌が見えて来るって感じでしょうか。巧い作りですね。 てなわけで、何だかんだといいながら結構楽しめました。 ワンプレイ1〜2時間で、コンプリートは10時間程度とお手軽ですし、 動作はちょっと重めですけどインタフェースにそれほどストレスを 感じなかったので良かったです。 メインシナリオだけを見るとたいしたゲームではないですが、全体で見ると 結構いいゲームだったような気がします。 メインシナリオを1回クリアして満足しちゃってる人がいたら、私は こう言いたい。それではこのゲームの面白さの10%も見ていない、と。 しかし、「まじかるカナン」というタイトルの「カナン」って何? (^^; てっきりまほーしょーじょの名前とかがカナンだと思ってたのに。 あと、Septem Charmという所だけを見ると、主役は絵美みたいですね(笑) |