鈴がうたう日 | |||
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ブランド名 | Tactics | ジャンル | アドベンチャー |
発売日 | 1999.05.28 | 定価 | \8,800 |
パッケージ | 紙製パッケージ | マニュアル | A5ブックタイプ |
DISC容量 | 44.3MB+CD-DA=536.1MB、CD-DA24トラック | ||
原画 | 娘太丸 | シナリオ | 柏木るざりん、有島悠也 |
音声 | なし | ||
インタフェース | フルキーボードサポート | 描画 | Window・フルスクリーン両対応 |
セーブ箇所 | 30箇所 | 歌 | なし |
おまけ | CGモード、音楽モード | ||
対象属性 | 純愛、黒髪、ストレートロング、ポニーテール、リボン、ショートカット、スクール水着、 看護婦 |
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1プレイ時間 | 2〜3時間 | お奨め度 | 6 |
レビュー |
概要 |
ひとりぐらしをしているしゅじんこうのへやに、すずっていうなぞのおんなのこが ころがりこんでくるんだよ。 で、そのままどうきょしちゃうんだけど………ちょっとはぎもんをいだいたほうが いいとおもうんだよ。 …すみません、激しく読みにくいので普通に書きます(^^; # すずって、こんな感じ(笑) 一人暮らしをしている主人公の部屋にすずという謎の女の子が転がり込んでくる。 そして、そのまま同居してしまうんですが………ちょっとは疑問を抱こーよ…(^^; なんでそんなに自然に同居状態に入れるんだ(^^; # まあ、このすずが何者かというのがシナリオに深く関わってくるわけですが。 そして、すずや、他の仲間達と繰り広げる恋愛アドベンチャー、という感じ。 すずとはあーんまり恋愛って感じじゃないですけどね…。 |
システム |
インタフェースはフルキーボードサポート。 メッセージスキップはCTRLキーによる強制スキップのみ。 バックログはありません。 描画はWindow・フルスクリーン両対応。動作は比較的軽快。 セーブ箇所は30箇所。セーブ/ロードは随時可能です。 数としてはこれだけあれば充分ではないでしょうか。 システム的にはマップ移動場所選択&選択肢決定型のアドベンチャー。 ちなみにマップ移動先選択もキーボードで操作可能です。 てゆーか、マップ移動の時ってマウスだと操作しにくいだろーなーと思える インタフェースですね。マップ上を直接クリックして選択することが出来ない というとても素敵なインタフェース(笑) まあレスポンスなんかは軽快でストレスは感じないですけど。 ただ、おまけのCGモードはインタフェース最悪(^^; 1枚目から順番にしか見られない上に、まだ見ていないCGも選択しないと 次に進めないのでかったるいことこのうえなし。 もーちょっとなんとかならんもんかいな。まあ所詮おまけと言ってしまえば それまでなんでしょうけど…。 |
キャラクター・CG・音声・音楽 |
キャラクターは以下の通り。 すず。主人公の家に転がり込んできた、セリフが全部平仮名で読みにくい、 ねこみみになりたい女の子(笑) 七海。ぐーで殴ってくる特売フェチ。 蛍。心臓が止まるかと思うぐらいの強烈なインパクトの天然ボケを持つ(笑) …あと2人いるんですが、秘密(笑) 絵の方は…すごいクセありますね…(^^; 私はあーんまり好みではないのですが、まあすぐに慣れました。 ただ、この絵じゃちょっと萌えないですけど(^^; なんちゅーか、髪の毛のボリュームが凄い(^^; イベントCGはそうでもないのですが、立ち絵がなんかスゴいですね(^^; ちなみにメッセージウインドウの横にキャラクターの表情なんかを 表す絵が出るんですけど、そっちは結構可愛かったりする(^^; さらに、ゲーム中でメインウインドウにデフォルメキャラが出て くることがあるんですけど(ミニグラフィック)、それもまた可愛い☆ …この絵で本編やってくれ…(笑) しかし…キャラクターの外見と性格がなんかすげー食い違ってる気が…(^^; いや、別に「この外見の人はこーいう性格じゃないといけない」という 訳じゃないんですけど、なんかあまりにもかけ離れてる気が…(^^; 萌えキャラは…この絵で私に萌えろと言うのがどだい無理な話なんですが、 七海萌え(爆) ←萌えてるやん(^^; イベントCGとかはいまいちなんですけど、表情CGとかMiniCGがすっげー 可愛いの☆ 性格も可愛いところありますしねっ☆ 音声はなし。…すずはあのひらがな喋りがどう表現されるのかちょっと 聞いてみたい気もしますけどね(笑) BGMはなかなかいい感じ。シーンに良く合った曲が使われていて、それぞれの 曲の質も高いと思います。 ただ、どこぞのゲームにに使われていたのとひじょーによく似たフレーズの 曲がいくつかあったのはちょっと気になりましたけど(^^; |
シナリオ・プレイ感 |
ストーリーはテンポも良くてなかなかいい感じで、パロディもなかなか いい感じです。ただ、なんかちょっとギャグがズレてるところがあるような 気がするのですが…(^^; # リアルヒップはどーだろ(^^; ##熱いトキメキ夏視線'99(笑) ビートルズを知らないと非国民らしい。 …ビートルズって国民的なのか? 日本人じゃないのに…(^^; さらに、カレーライスを嫌いという人は人間じゃないらしい(^^; # Everyday Little Thing…ラル〜缶〜シエル…(^^; ##「この馬鹿ちんが」という台詞もあったよーな…(笑) 前半はまあコメディタッチの明るい雰囲気で、後半はシリアスになって話が 進むんですが…難解(^^; はっきり言って、何がどうなって何処までが現実でどこまでが空想の 世界なのかが全然わからない(^^; 結局すずが何者だったのかというのもよくわかりませんでしたし…。 シナリオの方は泣けるとか切ないとかそんな感じでは無いですね。 確かにちょっとじーんと出来るところはありますが、うるうるする ところまでもいきませんでした。 それと、このゲームってあんまり恋愛の要素ってないですね。 恋愛感情というより、ただ一緒にいたいという感じでしょうか。 # 一緒にいる安心感を感じるようなシナリオ。 |
プレイ時間・難易度 |
ゲーム期間は8月1日からの約20日間。 ワンプレイは3時間弱といったところ。プロローグとどうでもいいイベントを スキップすれば、2時間弱ってところでしょうか。 難易度の方は比較的高め。基本的に移動先選択といくつかの選択肢なの ですが、Tacticsお得意のサドンデス選択肢(1つ間違えただけでバッドエンド 確定)が健在で、移動先も誰がどこにいそうかしっかり把握していないと ちょっと難しいかも知れないですね。 # しかもたまに思いがけないところにいて、それが必須イベントだったり(^^; そして、CGを全て回収するのはもっと難しい(^^; イベントCGだけならまあそんなに苦労もないのかも知れませんが、 このゲームはMiniCG(デフォルメキャラ)も数に含まれているので、 それを探すとなるとかなり大変かも(^^; しかも、そのキャラのシナリオをクリアしただけでは全部埋まらず、 他のキャラのシナリオもクリアしないといけなかったり。 特定のキャラをクリアした後でのみ攻略できるキャラがいたりもしますし、 コンプリートするのはなかなか大変かも。 |
総評 |
で、お奨め度ですが…はっきり言って、このゲームは地味です(笑) 売りというものが見つかりません(^^; 従って、奨めようがないんだな(^^; ただ、決して面白くない訳じゃなくて、最後はちょっと不可解でしたけど それでもちょっぴりじーんと出来るぐらいのシナリオではありますから。 ちょっと落ちついた雰囲気の作品が好きな人なら、プレイしてみてもいいの ではないでしょうか? もう少し設定に必然性を持たせるというか、ぶっちゃけた話わかりやすく 説明してくれれば、すんなりと入れたと思うんですけどね…。 最後に一言。ジャマイカ人も、まっしぐら(笑) # 何故ジャマイカ人?(^^; |